私のＨＰ
最近の記事
博多山笠
博多山笠の集団山見せを見てきました。本番は15日の早朝に「追い山笠」といって全力で走るのですが、集団山見せは午後3時半から呉服町から明治通りを市役所前まで見物人に見せる催しです。
天神の地下鉄駅から明治通りの角へ出て見ていました。
一番山笠 大黒流
本体の山笠が来る前に小さな子供を連れて先触れが来ました。
本体の山笠は力持ちの大人が担いますが、子供から老人までほいさ、ほいさとかけ声で歩いて行きます。皆が参加できるお祭りなんですね。
二番山笠 東流
小学生くらいの子供も旗を持って先導します。
続いて山笠が来ました。
三番山笠 中州流
四番山笠 西流
五番山笠 千代流
六番山笠 恵比寿流
七番山笠 土居流
一通り山笠の行列を見たので、飾り山笠を見に街を歩きます。
中州流れの飾り山笠 山笠を収容する建物が仮設で作られています。
川端中央街の飾り山笠 真田十勇士
上川端通り 船弁慶 これは去年のが飾ってあったみたいです
上川端通り 正調博多節
櫛田神社の飾り山笠 呑取名槍黒田誉
櫛田神社の桟敷席 15日の本番ではこの中を回ります。意外と狭い。
東流れの飾り山笠 義経千本桜
博多駅前 関ヶ原長政武勲の誉
裏側(見送り) サザエさん
最後はだいぶん疲れた顔をしています。暑い中10686歩歩きました。
いろいろな時代のおひなさんが並んでいました。
昭和20年代に流行した御殿飾り
2階には大きなひな壇に大集合
つるし飾りもあります。
いったい何体並んでるんでしょう。すごい迫力です。
商工会館だけではなくて、町中に100か所ほどひな人形を道路へ向けて飾ってあります。
戸を開けて見てくださいと書いてあるお宅が沢山ありました。
住宅事情が良くないととても飾れないですね。
商店街は開いてないお店が多くて寂しかったですが、観光客が歩いてました。あまり土産物屋さんや食べ物屋さんも無くて、せっかくのイベントなのにもったいない感じでした。
万燈は高さ5mくらい、重さ60kgくらいで若衆が交代で一人で担いで舞い踊ります。
演舞ポイントでは地区ごとにお囃子に合わせて舞い踊ります。
しかし、これだけの若い衆が参加しないと成立しないお祭りを続けていくのは大変ですね。
演舞ポイントへの出場を待つ万燈
地区ごとに揃いの衣装
寺横町 「源頼政 鵺を射る」
広小路五組 「和漢英雄伝 金太郎」 の演技
さらに烏丸御池の方へ歩きます。南観音山が動いていました。
屋根の上の電線などの障害物を見張る屋根方も広い通りでは暇そうです。
鯉山
役行者山
黒主山
暑いし先へ進むと人がすごいので４番より前の淨妙山、八幡山、北観音山、橋弁慶山は見られませんでした。
コンチキチンのお囃子と音頭取りの声と扇子に合わせて、大勢の曳手が力を合わせて引っ張ります。
150年ぶりの巡行なら経験者居ないのに見事なものでした。
見送り はイーリアス トロイア戦争の場面を描いた16世紀のベルギー製 重要文化財
「黒主山」 盗難除
「役行者山」 厄除、
「八幡山」 子供の健康祈願、夜泣き封じ
八幡宮を山の上に勧請したもので小祠は江戸時代天明年間製作の総金箔のもので巡行当日に山に飾られる。
鳥居には八幡さんのシンボルの鳩が向かい合う。左甚五郎作の鳩が古くなり、新しい鳩が飾られる。
「北観音山」 厄除
見送りの紅地百子喜遊図は17世紀中国明朝の作というんだけど、ここに飾られてるのは今年復元慎重された「金地関帝祭礼王侯行列図刺繍」らしい。
「南観音山」 厄除
2階から山鉾の上に上がる橋が掛けられていて、見物人が入れるようです。
「大船鉾」 安産、勝運
通り過ぎた反対にも長蛇の列。なんとここも乗せて貰えるらしい。
四条寺町の八坂神社御旅所
三国湊座 三国バーガーというのが気になりました。
材木商の旧岸名家が公開されていました。その隣で農兵節を三味線で唄っていました。
屋台がいっぱい。人もいっぱい。
山車が三国神社前に勢揃い。
山車が動き出すと見物の人の動きがしばらく止められると言うので、後ろの方へ移動。
電線をかわすために山車に若い衆が乗って電線を竿で持ち上げます。
山車の中には子供が乗って太鼓とお囃子を演奏。
山車の方向転換するときに「ちょい やまー」とかけ声を掛けて、前と後ろの棒についた若い衆が力一杯回すのを目の前で見ることが出来ました。迫力ありますね。
ここに昔の山車が飾ってありました。高さが9mくらいと今の山車の倍くらいあります。
