刈谷の万燈祭
刈谷の万燈祭を見に行ってきました。刈谷は近いんですが、こんなお祭りがあるなんて知らなかった。
万燈祭は刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で江戸時代中期から230年以上続く、火難防除と町内安全を祈願するお祭りです。氏子七町に加えて市内の企業や地区から参加する万燈が町内を練り歩いて演舞ポイントではくるくると回って踊ります。
万燈は高さ5mくらい、重さ60kgくらいで若衆が交代で一人で担いで舞い踊ります。
子供の小さな万燈もありますが、これは娘衆の万燈。
演舞ポイントでは地区ごとにお囃子に合わせて舞い踊ります。
熊地区の演技 「鞍馬山紗那王と大天狗」
しかし、これだけの若い衆が参加しないと成立しないお祭りを続けていくのは大変ですね。
広小路 「碁盤 忠信」
暗くなってきて明かりが目立つようになってきた。
銀座 「伊予の鶴姫と安芸守小原隆言」
演舞ポイントへの出場を待つ万燈
新栄町 「本朝廿四孝の狐火」
地区ごとに揃いの衣装
司町 「真田幸村と麒麟」
東陽町 「摂州大物浦 知盛亡霊」
寺横町 「源頼政 鵺を射る」
広小路五組 「和漢英雄伝 金太郎」 の演技
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さらに烏丸御池の方へ歩きます。南観音山が動いていました。
屋根の上の電線などの障害物を見張る屋根方も広い通りでは暇そうです。
鯉山
役行者山
黒主山
暑いし先へ進むと人がすごいので4番より前の淨妙山、八幡山、北観音山、橋弁慶山は見られませんでした。
コンチキチンのお囃子と音頭取りの声と扇子に合わせて、大勢の曳手が力を合わせて引っ張ります。
150年ぶりの巡行なら経験者居ないのに見事なものでした。

