アセビ

ツツジ科 常緑広葉低木
特徴
耐寒性が強く土質は特に選ばない。半日陰地でも良く育つ。湿気の多いところを好む
手入れ
3月に切り込んで萌芽させたら放任しておき混み過ぎるふところ枝を切る程度。
花ガラは早めに切り取る

 アオキ

常緑低木

花が咲きました。
特徴
日陰や半日陰が適する。乾燥する所は嫌う。
斑入りの葉が美しい
利用法
中庭
手入れ
放任しても自然に整うので長い枝を切り詰め、込み合った部分、細かい枝を取り除く程度でよい



 エゴノキ

エゴノキ科 落葉高木
特徴
5、6月に白い花が咲く。日当たりの良い所より半日陰の方がよく育つ。

手入れ
長く伸びた徒長枝には花が付かないので、枝元か4、5芽残して切り詰める。整枝は12月から2月がよい



 エニシダ

マメ科 落葉低木
特徴
春から初夏にかけて明るい黄金色の花をし一杯に咲かせる。

手入れ
地植えなら特に乾燥しない限り水を与えなくても良い。アブラムシ、ダニに注意



 ウツギ

ユキノシタ科 落葉低木

特徴
幹が中空なためウツギという名前がある。4、5月ごろ小枝の先に白い花が咲く。これはアカハナウツギでピンク色の花です。
白花のウツギもありました。
手入れ
花は前年枝の脇から出た新梢につく。花後に伸びすぎた枝は切り戻す。肥料は2月に油粕か鶏糞を根元に施す。



 お茶の木

ツバキ科 常緑低木
特徴
白い花が咲きますが、花が咲くのは木が不健康な証拠なんだそうで。
利用法
手入れ



 オオテマリ

スイカズラ科 落葉低木
特徴
白いマリのような花が咲きます。
利用法
手入れ
茎の先端に花芽をつけるので秋冬期は刈り込まない。



 オリーブ

モクセイ科 常緑高木
特徴
葉表は濃緑色、裏は銀白色で観葉樹としても価値がある。
自家受粉しないので実をつけるには2品種を植える。
手入れ
放任しても樹形は整う。



 カンノンチク


特徴
高さ2mくらいで庭に使いやすいが、根を張って広がるので注意
利用法
手入れ
時々葉を切ってやると綺麗に揃います



 キンカン

ミカン科常緑低木
特徴
寒さに強い。5月と7月に開花し、実は11月末から翌春にかけて成熟する。
利用法
実はシロップ漬けや果実酒に。
手入れ
ゆだんするとすぐにアゲハチョウの幼虫に葉を食べられてしますます。



 金芽ツゲ


特徴
春の芽が黄金色で美しい
利用法
玉仕立てだったんですが、つながってしまいました
手入れ
時々刈り込みます。



 キンモクセイ

モクセイ科 常緑高木
特徴
日当たりの良い水はけの良い場所。
半日陰にも耐える。
9月から10月に黄色い花を付け香りが良いです。
排気ガスには弱い

手入れ
アブラムシに新芽をやられてしまいました。



 ギンモクセイ

モクセイ科 常緑高木
特徴
日当たりの良い水はけの良い場所。
半日陰にも耐える。

手入れ
整枝は花の終わった直後か2月頃に行う。花の咲いた枝は2,3節残して切り詰めると4月に新梢が伸びこれに花芽が作られる。
カイガラムシとハダニに注意



 キンポウジュ 金宝樹

フトモモ科 常緑小高木
特徴
赤いブラシのような花が枝に付く。高さは3mくらいになる。
美貴フラワーセンターで変わった木だなと眺めていたらおばさんが「これは金の宝の樹で縁起が良いから一家に一本」というのでつい買ってしまいました。
手入れ
 日当たりを好み乾燥に強い。耐寒性があり庭植えにも向く。



 クチナシ

アカネ科 常緑低木
特徴
香りの良い白い花を咲かせる。
半日陰でよく育つが寒風の当たるところは避ける。

手入れ
花芽は新梢の頂部に7月から9月に作られるので剪定は花が終わったらすぐに行う。大きくなりすぎた株を小さくするときは花が咲いている7月上旬に桐戻す。
クチナシの大敵はイモムシ。



 クロガネモチ

モチノキ科 常緑高木
特徴
半日陰にも耐える。
10月頃に赤い実がきれいです。今年は2月末でヒヨドリが実を全部食べてしまいました。
我が家のシンボルツリーです
手入れ
カイガラムシが付くので1月頃にカイガラムシの防除に石灰硫黄合剤を散布する。
伸びすぎた枝は切り詰め、込みすぎた部分は間引き、樹勢を整え、通風を良くする。
整枝は6月下旬から8月上旬と10月から12月が適期



 コデマリ

バラ科 落葉小低木
特徴
小さな花が手まり上に固まって咲く。日当たりを好み腐食質に富み、湿潤なところが適する。
花期は4~5月
手入れ
放任しても樹形は整う。枝先をむやみに切らない。4,5年に一度花後に株元から切り取り枝の更新を図る。

 サザンカ

ツギキ科 常緑小高木
特徴
冬の代表的な花木。我が町にはやたら多く見かけます。町の行事の際に無料で苗木を配布しているせいです。

手入れ
花後に整枝する。萌芽力が強いので強い刈り込みも可能。



 サツキ

ツツジ科 常緑低木
特徴
ツツジの仲間で丈夫で日向でも半日陰でも良く育つ。
手入れ
水持ちの良い土(鹿沼土など)に植えて土が常に湿っている状態を保つ。剪定は花の後すぐにする。



 シャリンバイ

バラ科 常緑低木
特徴
小枝が車輪のように出て梅のような花が咲く。

手入れ
刈り込みは6月下旬から7月と10月下旬から12月に行う。



 ジンチョウゲ winter daphne

ジンチョウゲ科 常緑低木

花期
2月から3月
特徴
甘くすばらしい香り。半日陰でもよく育つ
手入れ
土の表面が乾いたら水をたっぶり与える。



 スモークツリー 

ウルシ科 落葉低木

こちらは白
花期
6月から8月
特徴
綿のような花がけむるように咲く。イングリッシュガーデンには似合う木とか。
手入れ
買ってきた鉢はウドンコ病がひどかつたのですが、庭に下ろして翌春元気になりました。
日当たりと水はけの良いところで育て、冬に乱れた部分を剪定します。

 セアノサス california lilac

クロウメモドキ科 常緑低木
花期
3月から4月
特徴
繊細な青い花です。日当たりの良い場所、夏は半日陰がよい。
手入れ
土が乾いたらたっぷり水を与える。

 センリョウ

センリョウ科 常緑低木
特徴
高さ50cmくらいの株立ちとなり、葉の上に実が固まってつく。
半日陰になる湿潤なところが適する。暖地性なので寒風の当たらないところがよい。
なぜか黄色い実です。
手入れ
12月に実をつけない枝を切り取り、実をつけた枝は切花を兼ねて切り詰める。



 ツゲ

ツゲ科 常緑低木
特徴
材質が緻密で硬いので印鑑や櫛などの材料に使われる。葉が密に付くので散らし玉仕立てや生垣に使われる。
半日陰でも育つ。アルカリ土壌を好む
手入れ
年2回、3月と7月に刈り込み、樹勢を整える。肥料は寒肥として堆肥や鶏糞を根元周りに埋め込む



 ツツジ

ツツジ科 常緑低木
特徴
日当たり、排水の良いところを好む。浅根性で酸性土を好むので鹿沼土やピートモスを混ぜる。

手入れ
花芽は新梢の先端に夏頃作られるので、整枝は花の終わった直後に行う。



 ツルマサキ

ニシキギ科 常緑低木
特徴
フイリの葉がきれい。冬は赤く紅葉する。
日当たりを好むが半日陰でも良く育つ。

手入れ
増やすときは挿し木で6~7月か9月に先端部を10~12㎝に切って挿し、日陰で管理する。



 ドウダンツツジ

ツツジ科 落葉低木
特徴
春に可愛いつぼ状の白花が咲く。
半日陰で育つが、夏の日照が十分にあると紅葉も楽しめる。
夏には十分に水をやり、葉を落とさないように管理する。
手入れ
花芽は今年伸びた枝に8月頃に付くので刈り込みは6月中旬までに済ませる。



 トサミズキ

マンサク科 落葉低木
特徴
日当たり、排水の良い肥沃な場所が適する。半日陰でも育つが花付きが悪くなる。

手入れ
花芽は夏頃新梢の葉脇に作られる。長く伸びた枝は1,2月に花芽を確認して枝元から5,6芽残して切り詰める。放任すると地際からたくさん枝を伸ばすので不要な枝は早めに元から切り取る。



 ナンテン

メギ科 常緑低木
特徴
冬枯れの庭を赤い実で彩る。「難を転ずる」縁起物の木として玄関脇に植えられる。日陰に強い。

手入れ
放任すると枝が込み合って雑然とするので枝は5、6本に整理する。剪定は2、3月
一度実がなった枝は3年くらい結実しない。



 ノムラモミジ

カエデ科 落葉高木
特徴
春から夏まで葉が赤い

手入れ
枝は途中で切ると枯れこむことがあるので枝元か芽の上で切る。落葉直後から1月が整枝の適期



 ノウゼンカズラ

ノウゼンカズラ科 落葉つる性木
特徴
中国原産で真夏に8cmほどの大きな花が多数咲く。
日光が十分に当たる風通しの良い場所を好む
手入れ
春先と花後に肥料を与える。春以降の剪定は花芽を落とすのでしない。冬に側枝は3から4節残して深く切り詰める



 ネコヤナギ


特徴
2月頃まだ寒い中でネコヤナギの芽が膨らんで来ると春がそこまで来たなと感じます。
ピンクネコヤナギです。

手入れ



 ハナミズキ

ミズキ科 落葉高木
特徴
花が上を向いて咲きますが、桜のように葉っぱが沢山散らないので最近街路樹としても人気があります。
3年目に初めて花が咲きました。大輪で見事な花です。
手入れ
枝を切るときは途中で切らず、必ず元からきる



 ハナモモ

ミズキ科 落葉高木
特徴
花が上を向いて咲きますが、桜のように葉っぱが沢山散らないので最近街路樹としても人気があります。
3年目に初めて花が咲きました。大輪で見事な花です。
手入れ
枝を切るときは途中で切らず、必ず元からきる

 ヒイラギ

モクセイ科 常緑小高木
門の脇

中庭の斑入り
特徴
縁起木として玄関や門の近くに植えられる。
日陰でも育つが日当たりや排水の良い湿潤地が適する。

手入れ
萌芽力があり強い刈り込みにも耐える。刈り込み適期は芽だし直後の6月下旬から7月と11月から12月。長い枝は枝分かれの上で切る。



 ヒイラギナンテン

メギ科 常緑低木
特徴
黄色い6弁の小花を房状に垂れ下げる。
半日陰でOK
手入れ
放任すると枝葉が多く雑然とする。枝は3、5本残して元から切り取り、伸びすぎた枝を切り詰める。
葉も頂部の3、4枚を残して古葉は切り取る。整枝の適期は6、7月。風通しが悪いと炭素病が発生する。



 マンサク Japanese witch hazel

マンサク科 落葉高木
特徴
満作という縁起の良い木。丈夫で育てやすい

手入れ
放って置いても樹形は整うが、大きくしたいときは4月か5月に込み合ったところを切り詰める。根を時々切ると枝の伸びすぎを押さえて花つきを良くする。



 マンリョウ

センリョウ科 常緑低木

縮み葉のマンリョウ 
特徴
6月頃に白い花を咲かせ、緑色の実を結び、秋に赤くなる。マンリョウは側枝葉の下に実がなる
半日陰の腐食質に富んだ湿潤なところが適する。)
手入れ
大きくなりすぎたら適当なところで切り詰め、新しい枝を育てる。



 ヤマボウシ

ミズキ科 落葉中~高木
特徴
5月から6月に白い花が咲く。
真ん中の丸いのが花で、白いのは苞(ほう)という葉の変形したものです。
庭のシンボルツリーとして植えたヤマボウシ。枯れるかと心配しましたが3年目にひとつだけ花を咲かせました。
手入れ
整枝は12月から2月に花芽の無い枝や込みすぎた枝を抜く。肥料は2月と8月に油粕と骨粉等量に混ぜたものを1~3にぎり根元にばらまく。



 ムラサキシキブ

クマツヅラ科 落葉低木
特徴
紫色の美しい実がつきます。半日陰でも良く育つ。
去年は鉢植えだったんですが、庭に降ろしたら元気になって1mくらいにまでなりました。
手入れ
水切れになるとすぐに葉が枯れるので注意。2~3月にきり戻す。



 モッコク

ツバキ科 常緑高木
特徴
樹木の王様と呼ばれるそうですが、なぜでしょうね。東郷町の木です。庭木として手を入れると入れただけのことはある美しい姿になります。
日陰でも育つができるだけ肥沃で寒風の当たらないところが適する。(我が家は寒風当たりまくり )
手入れ
放任しても樹形は整う。整枝は年一回芽だし前の3月下旬から4月または6月下旬から7月、10月から12月のいずれかに行う。
ハマキムシ、アブラムシ、カイガラムシに注意



 モクレン 木蓮

モクレン科 落葉高木
花期
3~5月
特徴
古くから人気の花木。大木になる。春の花は見事。私の小学校の門に白い木蓮の大木があり、校歌の冒頭に「木蓮の花咲きて、緑なす丘の上・・」と歌われている。私にとって桜より思い出深い小学校新入学の花
手入れ
水もちの良い土に植える。早春に有機肥料で追肥。花芽は6月頃新梢の短枝の頂部につく。長く伸びた枝には花芽がつかないので落葉期の12月から2月に花芽を確認して切り詰める



 ヤマブキ 山吹

バラ科 落葉低木
花期
3~5月
特徴
日なたまたは半日陰 八重山吹は実が付かない。
大田道潅が農家に雨宿りで蓑を貸してくれといったときに娘が八重山吹の枝を差し出したことは有名。
「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞかなしき」
兼明親王 後拾遺和歌集
手入れ
古い枝は花後に30cmほど残して切り戻す



 ライラック lilac

モクセイ科 落葉低木
花期
3~5月
特徴
北海道の花として有名。別名 リラ
手入れ
テッポウムシ、うどんこ病に注意



 レンギョウ

モクセイ科 落葉低木
特徴
日当たりと風通しが良ければ土を選ばない。
刈り込んで生垣にも。
開花期 3月から4月
手入れ