庭に高低差の変化を付けて狭い庭でも奥行きや広がりを感じさせることができます。ここではいくつかのポイントを紹介します。 |
左の写真は奥からキンポウジュ、モクレンのちょっと背の高い樹木、その手前にブルーアイスという背の低いコニファー、クリスマスローズ、一年草の草花という順に植えつけてあります。樹木は高低差を付けると同時に木漏れ日を草花に与えるなど強すぎる日差しを遮る役目を果たしています。 下の写真は春の花壇ですが、ライラックの樹の根元にチューリップ、ストック、パンジー、と背の順に植えてあります。 背丈を考えて植えつけることで、立体的なボリュームをつけることが出来ます。 ![]() |
要注意はこうして高さをつけると水はけがめちゃくちゃ良くなることです。水を好む植物を植えるには、保水力のある土になるように成分を考える必要があります。 私の場合は園芸店で安売りの花壇、プランター用の土と、元の庭の土(粘土質)と腐葉土を混ぜて入れてあります。 |
ただし、バラはトゲがあるので小さな子供が居たりすると植えられません。 計算違いだったのはこのバラは上の方ばかりに咲いてしかもステムがしっかりしているので、花が上を向いて咲きます。つまり下からは良く見えません(^^;;; |
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パーゴラからぶら下げています。見やすい高さになるようにS字の金具で高さを調節します。 トレニアのポットです。
レンガを積み重ねた花台で高さを演出します。 ![]() ![]() 鉢植えの花は針金の台に乗せて奥の方を高くすれば簡単に高低差を付けることができます。
土の上に直接に置かないのでナメクジなどの害虫除けにもなります。 ![]() ペチュニアのハンギングです。ラティスの塀を簡単に立体的に飾ることが出来ます。 |
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