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2006年11月11日

●徳田八十吉の盃

なんと先日の九谷焼祭りのオークションで落札してしまいました。
初代徳田八十吉の盃です。ウサギは私の干支ですので記念によいかなと。
緑色は九谷焼の特徴の青
初代徳田八十吉が「紫が難しいと釉薬を研究してきたが、やっぱり難しいのは青や」と言っていたという色です。
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裏には「九谷 八十吉」の銘が。八十吉までの九谷焼は「福」と入れることになっていたそうです。八十吉が作った焼き物が古九谷として売られているのを見て、自分の名前を初めて入れたが最初は風当たりが強く、全く売れなかったそうです。職人が作る焼き物から美術工芸品としての九谷焼の始まりですね。
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箱付きです。
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この盃で石川のお酒を飲んだら美味しいでしょうね。
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コメント

おーすごいですね。落札おめでとうございます。
ほっこりしたうさぎでかわいい。
眺めているmickさんの姿が(存知あげませんが)思い浮かびます。

くてくてさん いつもありがとうございます。
金沢に住んで県立美術館などで古九谷を見るとひとつ欲しくなります。
もちろん ン千万の皿 なんてめっそうも無いのですが
九谷焼の盃ひとつお宝がゲットできてうれしいです。

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